@article{oai:kiis.repo.nii.ac.jp:00000212, issue = {1}, month = {2016-03-16}, note = {最近、「企業価値経営」という言葉は、CSR、MOT、IR等といった諸概念とともに多用されるようになった。だが、企業価値経営という概念の意義は、必ずしも明確ではなく、その台頭する背景事情の解明も断片的なものにとどまっているように思われる。また、上述の諸概念との関係性も明確とはいえない。そこで、本稿では、まず、企業価値経営にまつわるいくつかの類似概念を取り上げ、「企業価値経営」の捉え方の多面性について指摘し、それが大きく2つの意味合いで用いられていることを明らかにする。次いで、企業価値経営が注目される背景的な要因として、(1)直接金融、とりわけエクイティ・ファイナンス(equity finance)への依存度の高まり、(2)商品の品質、性能等の複雑化、高度化、(3)社会的意識の高揚、(4)ITの普及と利用の高度化、(5)M&Aの活発化の5つの点をとりあげそれぞれ検討を加えたうえで、それらと企業価値経営論の台頭との関係について論及する。最後に上記の検討を踏まえて、RBV(資源ベース論)を援用しながら、企業価値経営の意義と上述の諸概念との関係性を明らかにし、その体系及び分析フレームを提示する。, 5, KJ00004167173, 論文, Article}, pages = {43--59}, title = {企業価値経営とRBV}, volume = {7}, year = {} }