@article{oai:kiis.repo.nii.ac.jp:00000325, author = {進藤, 康子 and Shinto, Yasuko and 進藤, 康子 and Shinto, Yasuko}, month = {2016-03-16}, note = {井原西鶴の『諸艶大鑑』の一節「心の綺麗なる事ばかりあらはし」を手掛かりとして、その手法の考察を論じる。この一節の持つ意味を詳しく解き明かすことにより、西鶴の作品作りの鍵となる部分が明確となると思われる。その鍵となる部分の考察には、遊女の「実」「誠」「粋」の持つ趣きを、丁寧に掬いあげることが解明の鍵となるであろう。西鶴は、遊女の世界を借り、遊女の次元から遊女の事を描いてはいるが、実は普段の人間一般に相通じる「綺麗なる心」の普遍性を描き切る、という西鶴の構想および自負と情熱が、執筆方針の出発点であったことを中心に論を進めていきたい。, 12, KJ00007812520, 論文}, pages = {107--112}, title = {「心の綺麗」考 -西鶴『諸艶大鑑』から-}, volume = {14}, year = {}, yomi = {シントウ, ヤスコ and シントウ, ヤスコ} }