@article{oai:kiis.repo.nii.ac.jp:00000359, author = {桑野, 裕文 and Kuwano, Hirofumi and 桑野, 裕文 and Kuwano, Hirofumi}, month = {2016-03-16}, note = {スポ- ツ振興法では、国と地方公共団体に対して「スポ- ツ外傷を防止する」努力義務を定めている。そしてその後のスポ-ツ基本法において、「スポ-ツ障害を防止する」が加えられた。さらに国と地方公共団体とスポ-ツ団体に対しては「安全を確保する」努力義務があると明記された。一方、国・地方公共団体・スポ- ツ団体は、最近の予測の困難な異常気象に起因するスポ- ツ事故に対応すべく「自然災害への対応策」を示している。これらの対応策がスポ- ツイベント運営にどのように生かされているかを調べてみると、暑熱環境下の熱中症対応策と、雷発生時の対応策について数多くの事例が判明した。ただ、熱中症と落雷事故には異なる点がある。熱中症は「発生を防ぐことのできる事故であり、その発生は『人災』」といえるが、落雷事故は「防げるが落雷そのものは防ぎようがない『自然現象』」という点である。発生を防ぐことができる「熱中症」は、選手・指導者・主催者の三者一体となった対策が講じられている。しかし、「落雷」に関しては予測困難な自然現象のため、いまだ過去の事故事例対策の情報の共有化の段階である。, 8, KJ00009179359, 研究ノート}, pages = {55--59}, title = {スポ-ツイベントにおける落雷事故対策}, volume = {16}, year = {}, yomi = {クワノ, ヒロフミ and クワノ, ヒロフミ} }