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ヴェーバー社会科学の方法(1)-「社会科学的および社会政策的認識の『客観性』」の考察-
https://kiis.repo.nii.ac.jp/records/264
https://kiis.repo.nii.ac.jp/records/264c0050813-7126-4079-8a13-b7a79e9dc066
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2009-03-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ヴェーバー社会科学の方法(1)-「社会科学的および社会政策的認識の『客観性』」の考察- | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Weber's Method of Cultural Sciences, especially of Economics(1) | |||||
言語 | en | |||||
著者 |
笠原, 俊彦
× 笠原, 俊彦 |
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アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | まえがき 本誌の「執筆要領」により一論文当たりの字数が制限されているので、わたくしは、一つの論文を分割して投稿せざるをえない。この論文の最初の部分において、わたくしは、これに続く諸部分のそれをも含む目次を、とりあえず第2章まで記しておくこととする。第2章までは、四回に分けて記載されることになるであろう。 |
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言語 | ja | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | TableOfContents | |||||
内容記述 | 第1章社会科学の方法に関する二つの疑問 1 科学的研究と政治的「傾向」 2 科学における実践批判と認識の客観性 第2章価値判断と科学的認識 1 経済学の出発と実践的「技術」 2 二つの自然法則における「存在」と「存在当為」との一致 3 歴史的相対主義、倫理的進化主義と経験的基礎をもつ「倫理的」科学 4 経験科学における価値判断への対応 5 理想と価値判断との科学的批判 (1) 目的に対する手段の適合性の批判 (2) 手段の適合性の確認にもとづく目的の実践的意味の批判 (3) 随伴的結果の確認にもとづく意図的行為の批判 (4) 価値とこの基礎としての理念との確認 (5) 価値と理念との内的無矛盾性の批判 6 価値判断と科学的認識 (1) 行動の解明と指示 (2) 科学的認識への世界観の作用 (3) 世界観と個人の尊厳 (4) 科学的研究における価値の伏在 (5) 理想からの演繹体系としての科学の誤謬 (6) 折衷主義の誤謬 (7) 価値判断と科学的認識科学者の責任 7 科学的研究における価値の明示 (1) 科学的研究と価値の明示 (2) 価値の明示における思惟と意欲 8 科学的議論に対する解放性と自由性 (1) 議論に対する解放性と自由性 (2) 「性格」および「性格」の「傾向」への転化の危険性 |
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言語 | ja | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ヴェーバーは、そのいわゆる「客観性」論文の前段において、経験科学としての文化諸科学、とりわけ経済学が、実践に如何に対処しうるかを論じる。かれは、まず、経済学が国家の経済政策に対する処方箋を与える「技術」として生成したこと、その際、社会的事実を自然法の単なる反映と見る考え方から、存在と存在当為とが区別されず、経済学の課題は存在当為を示すことにあるとされたこと、やがて、社会的事実が自然法の単なる反映ではなく独自の存在であることが認められるにつれ、社会的慣習としての道徳の内容を文化価値によって規定し、経験的基礎をもつ倫理的科学としての経済学を形成しようとする試みがなされるようになったこと、ここにおいても存在と存在当為とが区別されなかったことを明らかにする。そして、かれは、経験科学としての経済学が、存在ないし事実の認識のみをなしうるのであり、存在当為ないし価値の判断をなしうるものではないことを主張する。ただし、かれによれば、このことは、経済学が、価値判断を対象としこれを批判することを否定するものではない。 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
収録物識別子 | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11371994 | |||||
収録物識別子 | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 13492780 | |||||
書誌情報 |
ja : 九州情報大学研究論集 en : Bulletin Kyushu Institute of Information Sciences 巻 11, p. 1-16, ページ数 16, 発行日 2009-03-31 |
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出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
値 | 九州情報大学 | |||||
見出し | ||||||
大見出し | 論文 | |||||
言語 | ja |